レッスンを受けても上達しない人はコレをやっていないから【大人のピアノ】

今回の内容は、YouTubeでもお話ししています。
文章では伝えきれないニュアンスもあるので、興味のある方はぜひ見てみてください!

ピアノレッスンを受けているのに
なかなか上達を実感できない

レッスンでは分かった気がしたのに
家に帰ると何を言われたか曖昧になる

先生に言われたことを試しているつもりなのに
変化が感じられない

そんな経験はありませんか?

実は、上達が遅い原因は才能不足ではなく
レッスンで受け取ったことをそのまま放置してしまっているケースが
少なくありません。

今回は、
上達が早い人が無意識にやっていて
伸び悩む人ほど見落としがちなポイント

についてお話しします。

目次

レッスン後に「分かった」で終わっていませんか?

レッスン直後は、

「なるほど!」
「分かった!」

と感じることが多いと思います。

ところが翌日ピアノに向かうと、

「あれ、どうだったっけ?」
「何を意識するんだっけ?」

となってしまう。

こうした経験がある方は意外と多いのではないでしょうか。

私の動画レッスンでは
演奏動画に対して動画でフィードバックを行うため
何度でも見返すことができます。

それでも解釈のズレは生まれます。

だからこそ、レッスンを受けただけで終わらせてしまうのは
本当にもったいないこと。

せっかく学んだことが身体にも入らず
演奏にも反映されないまま1か月、2か月と過ぎてしまうのは
非常に惜しい状態です。

メモを取るだけでは上達しない

熱心な方ほど、レッスン中やレッスン後にたくさんメモを取ります。

もちろんメモを残すことは大切です。

しかし、メモを取って満足してしまうと
上達にはつながりません。

私自身もレッスン後にポイントを書き残していますが
それだけで演奏が変わるわけではないんですよね。

では、上達が早い人は何をしているのでしょうか。

上達が早い人は「受け取ったものを循環させる」

上達が早い人は、
レッスンで受け取ったことをそのままにしません。

レッスン当日のうちに、

  • 何を言われたか
  • 自分はどう理解したか
  • どんな気づきがあったか

を整理しています。

この作業は想像以上に重要です。

なぜなら、時間が経つほど記憶や解釈は少しずつ変化していくから。

自分なりの思い込みが入り込み、

「先生が伝えたこと」

「自分が受け取ったこと」

ズレが生じる場合があります。

もちろん、レッスン直後に整理したからといって
ズレがゼロになるわけではありません。

それでも、そのズレを最小限に抑えることはできます。

つまり、

復習はできるだけ早く行う。

これがとても大切なポイントです。

試すだけではなく、結果を確認する

さらに重要なのは、その後の行動です。

たとえばレッスンで、

「腕を前に出すように使ってください」

と教わったとします。

レッスン中は、

「なるほど、こういうことか」

と理解できたとしても、
自宅で少し試して終わりになっている方は少なくありません。

もちろん試すこと自体は大前提必要なこと。

ただ、本当に大事なのはその先です。

  • 何をやったのか
  • 何が変わったのか
  • 何がうまくいったのか
  • 何がうまくいかなかったのか
  • どんな感覚だったのか

ここまで確認し、自分の言葉で説明できる状態まで持っていく必要があります。

私がレッスンで感想や気づきをお願いしている理由

私の動画レッスンでは、

  • レッスン後の感想
  • 気づいたこと

を必ず送っていただいています。

さらに次回のレッスンでは、

「前回からどんなことをしましたか?」

という内容も書いていただいています。

これはリアルレッスンでも同じです。

レッスンの終わりに、

「今日はどんなことを学んだのか」

を自分の言葉でまとめてみる。

そして次回のレッスンでは、

「どんな練習をして、今どんな状態なのか」

を伝えてみる。

この習慣があるだけで、
レッスンから受け取れるものは
大きく変わってきます。

言語化すると先生側もサポートしやすくなる

教える立場からすると、生徒さんの言葉は非常に貴重です。

演奏だけでは見えない部分もあるからです。

例えば、

  • どこで悩んでいるのか
  • どこでつまずいていると思っているのか
  • 何を気にしているのか

こうした情報が分かると、問題点を特定しやすくなります。

また、

「そこは気にしなくても大丈夫ですよ」
「実は悩むポイントはそこではないかもしれません」

といった視点も伝えやすくなります。

その結果、より具体的なアドバイスができるようになるわけです。

アウトプットする人には情報が集まりやすい

レッスン後の気づきや練習内容を共有してくださる方を見ると、

「この人は本当に取り組んでいるんだな」

ということが伝わってきます。

すると自然と、

「次はこれを試してみませんか?」
「今の状態ならこんな方法も合うかもしれません」

といった追加のアドバイスもしやすくなります。

教える側としてもプロセスが見えると
次の一手を提案しやすいものです。

つまり、アウトプットは先生のためではなく
受講者自身のためになるということ。

結果として、学びの質そのものが高まっていきます。

伸び悩む人は情報を集めて終わる

一方で、伸び悩む人はこれとは反対の行動を取りがちです。

  • レッスンを受けて終わり
  • YouTubeを見て終わり
  • 情報を集めて満足
  • 少し試して終了

そして、

  • 自分がどう感じたか
  • 何がうまくいったか
  • 何がうまくいかなかったか

を振り返る機会がほとんどありません。

これでは知識ばかりが増え、演奏そのものは変わらない状態になってしまいます。

言い換えれば、
知識は豊富なのに実践へ結びついていない状態です。

せっかくレッスンや動画から学んでいるのに、それでは非常にもったいないですよね。

まとめ|上達を加速させるのはアウトプット

レッスンを受けたら、

まずは

  • 何を言われたか
  • 自分はどう理解したか
  • どんな気づきがあったか

を書き出してみてください。

そして実際に試した後は、

  • 何が変わったか
  • 何がうまくいったか
  • 何が難しかったか

まで言葉にしてみましょう。

もしうまくいかなかったとしても、それは大切な情報です。

先生に伝えれば、

「では別の方法を試してみましょう」

という新しい提案がもらえるかもしれません。

レッスンで受け取ったことを循環させる。

この積み重ねこそが
上達スピードを大きく変える要因ではないでしょうか。

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