今回の内容は、YouTubeでもお話ししています。
文章では伝えきれないニュアンスもあるので、興味のある方はぜひ見てみてください!
もっと練習したら上手くなるのかな
ピアノをやっていると、
一度は考えたことがあると思います。
私自身、
2026年2月から「1日5時間練習」を意識して生活を変え始めました。
結論から言うと、
かなり変わりました。
ただ、
“練習時間を増やしたから即上達した”
という単純な話ではありませんでした。
むしろ先に変わったのは、
- 練習への向き合い方
- レッスンの受け方
- 自分の課題の見え方
だったのです。
今回は、
実際に練習時間を増やして感じたことをお話しします。
練習時間を増やして変わったこと3選
①試行錯誤のサイクルが速くなった
一番最初に感じたのは、
“サイクルを回すスピード”が速くなったこと。
例えば、
- 曲を読む
- 試す
- 修正する
- また試す
- 形にする
この流れ。
以前は、
練習時間が少なかったので、
「試したけど終わり」
なんて日も正直ありました。
でも練習時間を増やしたことで、
- 試す
- 修正する
- また試す
この試行回数自体が圧倒的に増えたんです。
つまり、
“質を改善する回数”が増えた。
練習はただ長時間やればいいわけではないと思っています。
でも、
試行錯誤を重ねるには、
ある程度の時間も必要なんだなと感じました。
②レッスンに「やり切った状態」で行けるようになった
これ、本当に大きかったです。
以前は、
「もっと練習できたかもしれない」
という状態でレッスンに行くこともありました。
もちろん、
仕事が忙しい時期もあります。
私自身、
動画編集の仕事が立て込むと、
ほとんど練習できない日もありました。
でも練習時間を増やしてからは、
“今の自分でやれるところまではやった”
という状態で
レッスンに行けるようになったんです。
すると、
自分の課題がかなりクリアになりました。
「やってないからできない」と「やってもできない」が分かれる
以前は、
ここできないな…
と思っていても、
でも、もっと練習したらできるかも
という感覚がどこかにありました。
でも、
やり切った状態で持っていくと、
「ここは本当に今の自分ではできない」
ということが見えてきます。
つまり、
- やってないからできない
- やってもできない
を分けられるようになるのです。
これは同じレッスンを受けるとしてもかなり大きいこと。
先生からいただくアドバイスが、
“本当の課題”に対するものになるからです。
③「できない自分」を認められるようになった
これは少し意外な変化でした。
練習時間を増やすと、
自分の実力がよく見えるようになります。
正直、
落ち込むことも増えました。
ここまでやってもできないんだ…
って思うこともあります。
でも逆に、
そこまでやったからこそ、
「今の自分の実力はここなんだな」
とも認められるようになったのです。
以前はどこかで、
“本気出せばもっとできるかも”
と思っていました。
でも、
やり切ると逃げ道がなくなる。
だからこそ、
現在地がちゃんと見えるようになる。
これは苦しい部分もあるけれど、
上達するためには必要な過程だったんだと思います。
練習時間を増やすと最初はかなりきつい
これは正直に言います。
最初はかなりきつかったです。
練習時間を増やすって、
単純にピアノの前に座る時間を増やすだけじゃないんですよね。
変わるのは、
- 生活習慣
- 時間の使い方
- 仕事とのバランス
- メンタル
全部です。
しかも、
最初は頑張っても
すぐ結果が出るわけではありません。
実際、練習時間を増やし始めて最初の頃のレッスンでは、
頑張ってるのは分かる
とは言われても、
「めちゃくちゃ良くなった!」
とは言われませんでした。
だから、
こんなにやってるのに…
と思う瞬間もありました。
でも今振り返ると、
あの“停滞しているように見える時期”が
すごく大事だったと今だからわかります。
ピアノは「練習時間=上達」ではない
ここは誤解してほしくないところです。
私は結果として、
かなり変化を感じました。
でも、
「1日5時間やれば絶対上手くなる」
とは思っていません。
大事だったのは、
“継続して向き合う状態”を作れたこと
これはビタミンCみたいなものだと思っています。
1日だけ大量に摂っても、
ずっと体に残るわけじゃない。
でも、
継続して摂ることで
少しずつ状態が変わっていく。
練習も同じで、
- 1日だけ頑張る
- 数日だけ詰め込む
だと、大きくは変わりにくい。
だからこそ、
“続けられる形”を作ることが
大事なんだと思います。
「今、何に時間を使いたいのか」
私は元々、
そこまで練習が好きなタイプではありませんでした。
むしろ、
「本当に意味あるのかな」
と考えてしまうタイプです。
でもある時、ふと思ったんです。
人って、いつまでピアノを弾けるか分からない。
明日突然、
怪我をするかもしれない。
病気になるかもしれない。
尊敬している先生方だって、
ずっと同じ形でいてくださるとは限らない。
そう考えた時に、
“今この瞬間、
ピアノを弾ける状態ってすごく貴重なんじゃないか”
と思いました。
だから私は、
「今、自分は何に時間を使いたいのか」
を改めて考えて、
ピアノに時間を使う選択をしました。
まとめ|ピアノ上達のために大切だったこと
今回お話ししたのは、
「5時間練習しよう!」という話ではありません。
もちろん、
練習量は大事です。
でもそれ以上に大事なのは、
- 自分が何を大切にしたいのか
- 何に時間を使いたいのか
- どう生きたいのか
を考えることなのではないかなと思います。
もし今、
「もっと上手くなりたい」
「でも伸び悩んでいる」
と感じている方がいたら、
練習時間だけじゃなく、
“向き合い方”そのものを見直してみるのも
1つかもしれませんね。
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